年末が近づいて来ました。
私も妻に「大掃除やってよ」と恐怖の命令が来ます。
大変な大掃除はプロだってイヤになります。
そこでおそうじを効率よく終わらせる簡単な方法を書いてみますね。
まず基本ですが、上から下にそうじします。
なぜかって上からそうじすると下にホコリが落ちますね。これが逆だったら二度手間です。
そのようなことがないように上から下に向かってそうじをします。
次に奥から手前にやります。
私の場合はベランダをやり、窓をやります。これが入り口から最も遠いところですね。
次に家具や置物が有れば先程のように上からそうじしてゆきます。
この時気をつけなければいけないのはふき掃除をしている時はその場でホコリなどをゾウキンで取ってしまうことです。
下にはたいて落とすと足の裏に付いたりまた舞い上がったりではやり二度手間になってしまいます。
そうじは二度と同じところをしないと早く終わります。そりゃそうだって!!笑
でもキレイにならないとついついあちこちに手を出していつまでいつまでたっても先が見えない事になりますね。
初心者の人を観察していると大抵そこの部分で失敗していますね。
奥から手前が大前提、基本です。
次に部屋のそうじをする時は自分で仕事を小さなブロックに分けます。
例えば押入れを一つのブロックにします。上の段から下へ、戸をそうじして後は敷居です。
完全に終わったら戸を閉めて気持ちも作業も終了にします。
洗面室をそうじする時は洗面台を上から下に。下の戸の中は後ですね。
上から鏡、プラスチックの台、手洗いのシンク、下の収納とこれが手順です。
これをワンブロクと決めて他のことを考えずに終わらせます。
どうでしょうか?お分かりいただけましたか?
もう一度おさらいしましょう。
ではキッチンの場合。
まず上の吊り戸棚ですね。中身をやるなら最初です。
次にレンジフード。これは手強い。油が強烈ですから。
自分でやる場合は外側だけでもやっておきましょう。
次に目の前の置いて有るものとカベのタイルですね。
それが終わったら洗い場のシンク。
ただこれは最初は大体でいいです。なぜなら洗い物をした時にシンクは必ず汚れてしまいます。
最後の所で決めてみましょう。
次は引き出しですね。
内部は細かいホコリやチリが有りますのでプラスチック部分だけ分離できる時ははずして洗ってしまいましょう。
プラスチックはメラミンスポンジできれいになりますよ。
そして下の収納です。置いてある中身を引き出して床面をそうじします。
この時新聞紙などをひいてその上に置いたほうがいいです。
置いてあるものは出したあときれいにします。そして床面のそうじが終わったら戻します。
あなたの部屋の全体をもう一度考えてみましょう。
上から、奥から始めます。部屋の中でブロックに分けられる場合は分けて小さな単位にして終わらせます。
小さなブロックが沢山あるイメージですね。これをひとつづつやっつけて気持ちも作業も終わらせます。
そうじをする上で気持ちも大事です。
そうじの修行時代「おまえドツボにハマったな」と言われたことがあります。
どう言う事かと言いますと、時間ばかりかかってきれいにならないことです。
もう作業で迷い始めたらキリがありません。先輩も一から十まで教えてくれるわけではありません。
焦れば焦るほど終わらず冷や汗が出たことが有ります。
そうならないように始める前にきちんと計画を作ります。
図がいいです。部屋のおおよその間取りを書いておきます。
置いてあるものも書きます。終わったら一つづつ赤ペンでつぶしてゆきます。
プロとなった今では図は書きませんが、作業のイメージは部屋を見て作っておきます。
そしてここは30分とか作業時間を決めます。決めたらそのようにやり遂げます。
ベランダ、窓、トイレで午前終了。午後はユニットバス、キッチン、床、廊下、玄関で終了という感じです。
イメージを作っておくことでムダな作業が減ります。
数人でやる場合は自分がやったところを他の人がまたそうじをしたりなどしないようにします。
いかがですか?
基本を大事にして一つ一つ終わらせるということを忘れないようにしましょう。
では、恐ろしい年末を乗り切りましょう。
幸運を祈ります。笑
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