【ハウスクリーニング中でもあの虫はどこにでもいますが】
妻からあの虫をやっつけろ見たくないという厳しい命令が出ました。
ハウスクリーニングと言いますと必ずあの虫がついてきます。あの虫が好きな人はあまりいないと思います。私の母や妻など見つけると大騒ぎをしています。
あの黒い虫についてはあえて言わなくてもわかると思います。笑
私たちハウスクリーニング業者はクリーニングしているとそこにどれくらいあの虫がいるか、ということについてすぐわかります。
それは、キッチンの裏とか棚の裏とかを見るとあの虫のフンが有るのです。そのフンの数によってだいたいどれくらいいるかわかってしまうのです。
さてその虫ですけれども隙間1センチ以下の空間が大変好きだそうです。狭いところにフンが有ります。
ですから、隙間1センチ以下の隙間を作らなければよいということにもなりますね。
でもこれは結構難しいことだと思います。全くそういった場所をなくすということは不可能ではないかと思います。
ですから、なるべくそういう場所をなくすということと同時に外から虫を入れない。つまり引っ越しの時に卵を持ち込まないとかの注意も必要です。
それから、もし見たら家の中で増えないようにする。これは、ホウ酸団子を置いたりとかホイホイを置くとかである程度防げるのではないかと思います。
ちなみに我が家では、この10年間であの虫を見たことは2度だけです。5年ほど前、私の部屋でうつらうつらしているとゴミ袋の所でサカサ音がするので見ていましたが、あの小さな虫が動いていました。
それで何年も見たことがなかったので大変驚いてすぐ処分しました。
また2年ほど前に我が家にに侵入しようとしているところを発見しました。
我が家はあらゆる窓に私が作ったすき間無の特別製の網戸がついているので全く侵入することができないのです。
その時は 網のところを歩いていましたが進入できずに殺虫剤で退治しました。
そのその後その虫と卵を見たことは一度もありませんので大袈裟ですが平穏な日々です。
【害虫駆除と大げさに考えずハウスクリーニングの中で原因をつぶす】
先程も申しましたが、ハウスクリーニングをしてるとフンに遭遇するわけです。フンを見つけたらきれいにクリーニングします。そうすればきれいにした後に付いたたのかどうか分かります。
クリーニングし終わった後にそこに集まった理由を考えてみます。
するとそこはジメジメして水気が有ったり冬でも暖かかったりで、そこで生きてける理由があるわけです。
そうした理由を取り除くわけです。まず、換気を良くしてジメジメしないようにすること。そして、暖かい空気がある場所にたまらないように配慮することも必要だと思います。
それから、細かい食べかすなどエサになるようなものばらまかないことです。これは、まさにハウスクリーニングになりますね。
後は虫が集まるところにホウ酸団子などを仕掛けておくことです。耐性ができていて、効かない場合もありますけれどもこれでかなりやっつけることができます。
さらに、私の場合は自分の家を外から見てみます。するとパイプが出ているところとか。外から中にはいれるところあることに気が付きます。
こういうところに網目のものをつけたりふさいで内部に侵入されないようにします。細い隙間のところはコーキングなどをして塞いでしまいます。
このなことを徹底的にやった結果、今ではほとんどお会いすることもなくなってしまいました。
【クリーニングと同時に部屋の中にゴミを置かない事も大事】
ゴミ出しの日が決まっていて、部屋の中に数日ゴミ袋を置かなければならないという理由もあると思います。
出来ましたらゴミを入れるフタの有る入れ物にゴミ袋を入れ、袋の口の部分をしっかりと縛って塞いでおくことが大事だと思います。こうすれば中に入る事も外に出ることもできなくなります。
一般的にごみ袋の中にはスーパーで買ってきた食べ物の残りとか調味料、そうした食物になるものがあると思います。
ですから、こうしたものと接触できないようにしておくことです。
次にキッチンの排水口ですけれども流すところにかごのようなものとかトラップがあってそこに流した物がたまるようにできています。これは出来ましたら毎日きれいにしてください。
ここにも食物になるようなものが沢山たまりますね。こうしたものを一日が終わった時に取り去っておくことが重要です。
ずっとそこに置いとけばそこに集まってくるということは言うまでもないことですね。
大げさに考えなくてもハウスクリーニングをしながらそうした害虫駆除の事を考えてくといつの間にか効果が上がってお会いすることも無くなるというものです。
いかがでしたでしょうか。私の家ではこのようにして特別に薬をまいたりとか大げさなことはしていません。
ですが、結構効果が上がってていると思っています。
それまでは隣に食肉工場などがあって結構虫は多かったわけです。
しかし、工場にも働きかけて、総合的に環境が良くしたり基本的な対策を行いました。簡単ですから。ぜひ実行してみていただきたいなと思います。
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