ネットにあふれる【ハウスクリーニング業者】の比較
お客様は依頼の電話をする前に必ずハウスクリーニング業者の比較をします。。今は比較サイトも有りますし、あの比較サイトと同じですね。ネット見ればハウスクリーニング業者があふれかえっています。かえって迷ったりして・・・。ハウスクリーニング業者の選定の難しさは同じ製品を売るのではなく業者それぞれで異なるサービスを売ることではないでしょうか。
私が思う業者の選び方とは仕上がりのイメージを分かりやすく説明してくれる業者ですね。一般の方はハウスクリーニングを依頼するのは少ないと思います。
どこまできれいになんだろう?どこまでやってくれるのかなぁ?と不安を抱きながら電話して来られると思います。
私はお客さんの抱いている仕上がりのイメージと業者の仕上がりのイメージは違うので、そのギャップを埋めてくれる努力をする業者が良い業者と考えています。
お客さんをとしては高いお金を払っているので完全にきれいになると思っているわけです。下手をすると新品に近くなると思っている人もいるようです。笑
良い業者の選び方
ですから作業を始める前に必ずここまできれいなるけれどもそれ以上は大体この位という説明を丁寧にします。つまりお客さんの抱いているイメージと現実の仕上がりのイメージをなるべく同一に持ってくわけです。
こういった部分はハウスクリーニング業者の誠意を示すことと思います。ここきちんと伝えておかないとトラブルになります。こんなはずじゃなかった~ですね。
ですからいつも直ぐに作業をせず大体10分から15分程度かけて説明をします。そしてお客さんが納得したら作業に入ります。このようにしているので後からトラブルになる事はありません。また作業終了後にもう一度見てチェックしてもらいますから不備があればその時直ちに修正できますね。
部屋の中でダンマリで作業するようではコミュニケーション不足になります。ロボットが作業するのではなく人間が作業するわけですからお客さんとの対話が必要なのです。そして対話することによって、「ここが気になって頼んだのか。」「ここがこだわりの所。」という事がはっきりと分かります。
金額だけで比較すると失敗します。
二番目に大きなポイントはやはり金額の事でしょう。有る程度は分かっていても「追加で取られはしないか」という所がお客様の不安でしょう。ですから作業する範囲程度についてはっきりと説明する業者が良い業者と言えます。
私の場合は一度決めたら金額は変えません、宣言します。例えばユニットバスなどの場合カビが生えたり程度は様々です。真っ黒なのもやったことが有ります。その時は2時間半かかりました。でもそれまでです。
また、あまりにきたなければそれは壁面にしみこんで落ちないものですし、それは現場を見ればすぐに分かります。そうなると内装の世界になる訳です。もちろん内装の場合はいくらくらいかかるという金額をアドバイスするのも親切だと思います。
三番目のポイントは作業は早くきれいにして帰るという事。なんだ、聞いてみれば当然じゃないか、と思われるかもしれません。しかし私は最初の頃丁寧に長くやっているのが喜ばれると思っていました。はい。
しかし少し在宅をやっていると有ることに気が付きました。基本的にお客様は知らない他人は家にいてほしくないという事です。そりゃそうだ。
ズバリ!お客様の本音は「早くきれいにしてとっとと帰れよ。」これではないでしょうか!
プロならこれ位の時間がかかると直ぐに分かります。ですから「作業時間はこの位で何時ころ終わります。」と宣言します。こうすれば作業も気が緩むことなく早く進みますし、終わる時間が分かればお客様もその日の予定が立てやすくなるということです。
最後にクレームの事です。クレームってあの人が気に入らないっていう感情の要素が大きいと思います。家に来て「どこが汚いんですか?」とちょっとだけ聞いてクリーニングを行い「終わりました。いくらです。」と言って帰る。これをやったら100パーセントクレームじゃないでしょうか。
ハウスクリーニングの場合やはり作業するのは職人ですからダンマリの人は多いです。その他の職人系の人も悪い人ではないですが口下手の人が多いです。
たから誤解されてしまいます。口数の多い人と同じように作業したのに誤解されてしまう。辛いですね。
私の場合、以前在宅専門でハウスクリーニングを行っていたことがありました。一度クレームが付いたことが有りました。なんでだ~あんなに頑張ったのにと思いました。後からコミュニケーションが足りなかったからそうなったのだと気が付きました。
それ以降は一緒に行く妻が少しおしゃべりし、お客様とコミュニケーションするように心がけました。もちろん私も話しますが・・・。和やかな雰囲気で始まり、作業中は集中するので少し黙ります。そして作業後は説明を兼ねて談笑します。
そうそう、あともう一点。実はお客様は汚い部屋が恥かしい。年配の方など特にそうですね。それで「汚いから掃除しておいた。」なんて言われます。ゲッ本末転倒だってば。笑
だって汚いのをきれいにしてほしいから私ら業者を呼ばれたわけで・・・。「お気持ちは分かりますが、大丈夫ですよ。」と。
こうした在宅の経験からハウスクリーニングというものはただ部屋の中をきれいにするということではなくお客さんとのコミュニケーションも大変重要であることを学んだわけです。
東京都内23区
- 新宿区
- 文京区
- 豊島区
- 渋谷区
- 板橋区
- 中野区
- 杉並区
- 北区
- 練馬区
- 足立区
- 江東区
- 墨田区
- 台東区
- 港区
- 中央区
- 品川区
- 大田区
- 世田谷区
- 葛飾区
- 江戸川区
- 荒川区
- 目黒区
- 中央区
- 多摩地区