全体清掃丸ごとで一体【どこまでやってくれるの】？そのビフォーアフター。

掃除を依頼して【どこまでやってくれるの】という疑問。

 

ハウスクリーニングを依頼するに当たって、一体どこまで業者はやってくれるのだろうか、という疑問と不安は当然あると思います。

ここまでやってくれると思って頼んだけれどもやってくれなかったとか、とか有ると思います。

 

重点を置いてクリーニングする場所をはっきりと知ることと、後はクリーニングをしてどの程度の結果が得られるか–これはプロの業者なら一瞬で分かると思います。—-をお客様に的確に話すという事。これにつきると思います。

これを丁寧にすることによって最初の段階でかなり納得していただくことが出来ますし、作業終了後の説明の時もスムーズに終わることができます。

全体清掃丸ごとの基本的な作業内容とは？

以下にそれぞれの細かいハウスクリーニングメニューごとの作業の説明をしてみました。ちょっと分かりにくい部分も有るかと思いますがご覧ください。

基本的に作業の順番で説明しています。流れがご理解いただけると思います。

 

どこまでやってくれるの？【レンジフード換気扇】ビフォーアフター

○換気扇・レンジフード

取り外し出来るところはすべて分解。羽根車洗浄作業とフードの洗浄。全ての部品の取り付け。

どこまでやってくれるの？【キッチン】ガスレンジは手強い。

○ガスコンロ

分解と洗浄作業。

○吊り戸棚・収納庫

戸棚、収納庫の外側および内側を洗剤等による洗浄作業。

戸の合わせ調整、ズレを直し。

○周辺の壁面（タイルなど）

洗剤等による洗浄作業。

○シンク

洗剤等による洗浄作業。排水口のぬめり取り。蛇腹ホースの点検、洗浄。

○蛇口

光沢が出るまで磨き洗浄。

○天井・壁面

はたき・掃除機によるホコリ取り。

○幅木のホコリ取り。

○キッチンに窓がある場合

当社はオプション扱いしません。窓も標準工程に組み込み。洗浄作業。

 

どこまでやってくれるの？【浴室】気づかない所も。

○天井・壁面・床面

洗剤等による洗浄作業。カビ除去処理も含む。石鹸カス除去。

○浴槽・風呂釜

浴槽は洗剤等による洗浄で湯アカ石鹸カスなどの除去作業。

○蛇口

光沢が出るまで洗浄磨き作業。

○換気扇・換気口

換気カバーが外れる場合は、内部の分解洗浄をします。

○排水口

排水口のふたを開け、髪の毛・ゴミなどの除去および届く範囲での洗浄。排水口

部品　の洗浄、除菌。

○ドア・その他

ドア・鏡・金具・照明器具・シャワーホースなどは洗剤等による洗浄作業。

サビ取り。鏡は　当社独自技術の水垢石鹸カスウロコ取りを標準で作業。取れない

曇りの除去をします。湯船のゴム栓の磨き。

どこまでやってくれるの？【エアコン】

○パネル全体清掃。
○フィルター清掃。
○シロッコファン、アルミフィン清掃。

最も汚れるところを専用洗剤で洗浄します。
○組立、乾燥、試運転による動作確認。

どこまでやってくれるの？【トイレ】

○天井・壁面

はたき・掃除機によるホコリ取り。

○便器・便座・水受け（タンク）

おもに、輪じみ・黄ばみ・尿石などの汚れを除去します。消毒殺菌処理で仕上

げます。

○換気扇・換気口

換気カバーが外れる場合は、内部分解洗浄及び取り付けをします。

○床面

洗剤等による洗浄作業。

○ドア・その他

ドア（ノブ、蝶番など）・ペーパーホルダー・金属部分・照明器具など。

○幅木の清掃。ホコリ取り。

 

どこまでやってくれるの？【洗面ユニット】

○洗面台、収納、鏡の洗浄作業。

○内部の分解洗浄。

 

どこまでやってくれるの？【サッシ】

○溝の清掃

○窓ガラス、網戸清掃

 

どこまでやってくれるの？【玄関】

○ドア、配電盤清掃

○玄関床清掃

 

こんな感じで返信のメールをしていました。ちょっと長く分かりくいかもしれませんが、もし丸ごとハウスクリーニングをすると以上のような内容で作業をすることになります。個別の場合は更に細かい説明ができると思います。

一軒家とかマンションの一部屋の場合であっても基本的には同じ様な感じで仕上げてゆくことになります。

ビフォーアフターのずれを極力少なくする打ち合わせ。

 

ハウスクリーニングの場合100点満点ということはありません。これは、私たち業者が考えている100点満点とお客さんの考えている100点満点とが同じものではないからです。仕上がりに主観が入る以上異なる人が下した評価は異なる結果となるはずです。

 

ですから、このギャップを埋めるために先にも書きましたように丁寧な説明が必要になるのです。

 

【どこまでやってくれるの？】に答える。

 

私は10分～15分ぐらいお客さんと話して気になるところ指摘してもらいます。お客様はそこをやってもらうために呼んだのですから当然です。その上でどこまできれいになる、或いは、どこまでしかできない、ということをはっきりとお伝えします。

 

そこで、それではダメということでしたらこれは仕方がありませんので帰ることになります。

 

しかし、今まで丁寧に説明したその内容でダメだと言われたことは一度もありません。お客様の求める物をよく聞き、またこちらもどこまででできるかという事を丁寧に説明した結果、クレームを最小にすることが出来ました。

 

また、作業後には説明をしながら必ず全体のチェックしてもらいます。大部分は当初の説明の通りに作業することができますけれども、ごくたまに当初の説明通りできないということも当然あります。

 

こうした事に備えてなぜそれができなかったということを説明していくわけです。そうすることによって私たちの作業内容とお客さんの求めるものとのギャップが埋められということになります。

 

分かりにくい表現も有るかと思いますが、簡単に言いますと「求める物と与える物とのギャップ」と言えましょう。

 

私はできない事を出来ると言い、いい加減な仕上がりで料金をいただくことだけはしたくないと思っています。ウインウインの関係を心がけています。