【親の家に行ってみると】
先日妻のお母さんの家の掃除と整理を行いました。
どうも昔の人はもったいないという気持ちがあり、とにかく部屋の中に物が沢山あるんですね。
それでこれはいつか使うかもしれないとか、いいものだとか言ってなかなか捨てる決心をしてくれません。
私から見るとどう考えてもゴミとしか思えないようなものも大事にとってしまってあるんです。
家の中で妻とお母さんが何を捨てようかとか話をしてるの聞いてるとだんだんと雰囲気が険しくなってくるのはわかるんです。
私は横目でクスクス笑っています。
どういうことかというと、先程書きましたように捨てるとか捨てないとかケンカになってるんですね。
もうそれは、聞いてはいられないほど激しいものです。なんでこんなものを取っておくのとか、全然使わないでホコリかぶってるでしょとか。
お母さんも負けていません。これはもったいないとか、まだ使えるとか反論しています。もう聞いちゃいられません。
ま、母親と娘ですから遠慮なんかありません。それはもうすさまじいものです。おまけにお母さんは耳が遠いから妻の声が余計大きくなり・・・。
そのうち聞いていることと答えが全く違ってお互い通じ合えない事態となります。傍でみていると喜劇としか思えませんが当人たちは真剣そのものなのです。
確かに、お母さんたちの世代は戦争があったりして物がなかったり、食べ物がなかったりと大変な苦労があった時代だと思います。ですから、少ないものを大切にするというその心はとても大事なことだと思います。
それで私はその騒ぎを聞きつつ冷蔵庫見てみました。一体どんなものが入っているのかなぁ、と思って何気に見てみると、な・な・なんと賞味期限が何と1997年というものができました。
お笑いじゃないですけど「考古学か・・」という感じです。10年ですかぁ・・・。
絶句です。私は妻のもとへ飛んで行き「あわわわあ」と「これ」と見せました。さすがに妻も驚きましたが・・・。
そのうち「もういい終わり」と・・・・。
我が家の喜劇でしたが、このような景色はどこにでもあるものではないでしょうか。
さて、ハウスクリーニングのことですが同様の事が言えるのではないでしょうか。
【一人暮らしの危険性】
やはり、年をとると目が悪くなり汚れも見えにくくなります。ですから。汚れたままのお風呂に入っていたり、汚れたキッチンで料理をしてるとかいうことが起こるわけです。
こうなると食中毒やそういった健康に良くない事が起こってくると思います。
私たち子供もいつも目が届いているわけではなく、日々親たちがどう生活しているかということもわからないことが多いです。
こういう時にたまに実家の方に行ってみて親がどういう生活してるかということを見てみるのも大事だと思います。
年を取るとちょっとのことで、体のバランスを崩して重大な病気なることはあると思います。
食中毒など起こせば、体力を奪って命に関わる事があるかもしれません。こうしたことから、私たちは、定期的に親の所に行ってキッチンの様子を見たりお風呂見てみたりトイレを見たりしています。
【年金一人暮らしの親御さんにハウスクリーニングをプレゼント】
さて、前置きが長くなりましたが、このようなことから離れたご両親にハウスクリーニングをプレゼントするのはいかがでしょうか。
事前によく説明しておいてください。親の世代は家の中の汚いところを見せるのは恥と考えており他人にやらせるものではないと思っています。
ですから事前の根回しは大事だと思います。もし事前の根回しができていなくて私達が訪問しましたら「知りません。」で終わる可能性もあります。
まず、自分が行ってみて親御さんの家の状態を理解し、その上で話し合って勧めてみるのが一番良いかもしれませんね。
そしてハウスクリーニングのついでに家の中の整理もしてしまうことでしょうか。色々なものが積み上がっている家の中、ただでさえ狭い家が余計狭くなっています。
足が引っかかって転んだりしないような工夫も必要だと思います。
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